扱う文章の数が膨大になって管理しづらくなってきたので、Hyper Estraierの導入を検討しました。せっかくなので導入手順をメモ。
ちなみに、自分のローカルマシン(Windows)内の文書を管理したいだけなら、Hyper Estraierをエンジンに積んだDesktopHEを使えば十分と思います。1

FedoraやVine LinuxだとEstraierのrpmパッケージが公式に存在するので、yumとかapt-getでインストールすればいいのですが、CentOSにはrpmパッケージがありません。

調べてみると、Vine Linuxのsrpmを使うと楽ということなので、srpmからrpmbuildします。2

まず、Vine LinuxのSRPMリポジトリからqdbm,mecab,mecab-ipadic,hyperestraierをダウンロードします。
その後、以下のようにrpmbuild & install (rpmbuildなどは、yum install rpm-buildなどで入れておくこと)。

# rpmbuild --rebuild qdbm-1.8.77-1vl5.src.rpm
# rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/[arch]/qdbm-1.8.77-1.i386.rpm qdbm-devel-1.8.77-1.i386.rpm

# rpmbuild --rebuild mecab-0.97-2vl5.src.rpm
# rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/[arch]/mecab-0.97-2.i386.rpm mecab-devel-0.97-2.i386.rpm

# rpmbuild --rebuild mecab-ipadic-2.7.0.20070801-1vl5.src.rpm
# rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/[arch]/mecab-ipadic-2.7.0.20070801-1.i386.rpm

# rpmbuild --rebuild hyperestraier-1.4.13-2vl5.src.rpm
# rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/[arch]/hyperestraier-1.4.13-2.i386.rpm hyperestraier-perl-1.4.13-2.i386.rpm

これでインストールは完了。

インデックスの作成方法は以下ページ参照。

/home/user/doc以下の文書をインデックス化して、/var/estraier/indexにインデックス作成する場合のコマンド例は以下。

$ estcmd gather -il ja -sd /var/estraier/index /home/user/doc

後は、検索用のWebページを用意すれば終わり。CentOSの場合は以下の通り。

# yum install httpd
# service httpd start
# cp /usr/libexec/estseek.cgi /var/www/cgi-bin/.
# /usr/share/hyperestraier/estseek.* /var/www/cgi-bin/.

上記を実行した後、/var/www/cgi-bin/estseek.confのindexnameの項目を編集します。

indexname: /var/estraier/index
...省略

手元のブラウザから、estseek.cgiへアクセスすると検索ページが見れます。
もしこの時、「Error: the index is missing or broken.」とか出てくるようなら、indexファイルへのアクセス権がapacheにないせいかもしれません。
estseek.conf内の項目の意味は、Hyper Estraierのユーザマニュアルを参照してください。

  1. でも、index作成がなんか遅い気がする。まあ、気のせいかも []
  2. だれかCentOS用hyperestraierのyumリポジトリ作ってくれませんか?(他力本願) []